Q.喪主はだれが務めたらいいですか?

亡くなった方に配偶者がいる場合、その方が喪主を務めることが一般的には多いです。その他にも、長男・長女・親・長女の夫が喪主を務めることもあり必ずしも決まっている訳ではありません。

喪主を誰が務めるか?迷うようでしたらまず親戚の年配の方などに相談してみてはいかがでしょうか。アドバイスが必要なときにはお気軽にご相談ください。


Q.柩の中に入れてはいけない物はありますか?

火葬となりますので、陶器・鉄・ガラスといった燃えない物は入れることができません。また、グラスファイバー・カーボン繊維でできたスポーツ用品、ぬいぐるみのような大きな化学繊維も不可です。

要因としては火葬炉を傷めてしまう事、遺骨を汚してしまう事があります。
柩に入れてあげたい物など質問がございましたらお気軽にご相談下さい。


Q.遺影に使う写真はどんなものでもいいですか?

プリントされた写真をそのまま引き伸ばすので、できるだけお顔の大きく写ったもの・ピントのずれていないものが良いでしょう。

デジタルカメラの画像の写真を家庭用プリンターでプリントした場合、インクの目が粗く綺麗に仕上がらないことがあります。写真屋さんで、プリントしていただくかデータをコピーして預からせていただくことをお勧めします(CD、メモリーカード、フラッシュメモリー等)。

※携帯電話の画像は、写真を多く撮るために画質を落としていると使用出来ない事があります。


Q.式場には泊まれますか?泊まらないといけないですか?

当社のクラストホールはお通夜のあとそのまま宿泊できます(人数:1名-7名くらい)。清瀬近隣の式場については、ホームページ内【清瀬近隣の斎場】をご確認下さい。

式場によって条件が違い、どちらでも良い所・宿泊できない所・必ず泊まらないといけない所・宿泊人数の制限を設けているところに分かれます。また、以前はお通夜の晩はお線香をたやさないように身内が「寝ずの番」を行っていましたが、最近では式場の火の取り扱いに関する条件や、葬儀に際しての家族の方の体の負担を少なくするために式場に泊まらない家族も増えてきているようです。


Q.後飾りとはどのようなものですか?

葬儀が終わり、自宅に遺骨が帰った際、遺骨・写真・位牌などを安置する台、及びお線香をあげるための仏具一式のことを後飾りと呼びます。(宗教・宗派によって、内容は多少かわります。)

後飾りは納骨が済むと必要がなくなるものです。当社では基本的には貸し出しとなります。期限はありませんので、お墓がなく四十九日の法要で納骨が出来ないような場合でも、納骨がお済になるまでご利用ください。


Q.お墓がないのですがどうしたらいいですか?

身内に不幸があった時に墓地を持っていない方は大勢います。そのような場合四十九日の法要までに納骨を行うことは状況として難しくなります。

あまり急がずに、家からの距離・交通の便・予算など家族で話しをして一周忌あたりを予定として墓地を探して行くと良いでしょう。遺骨を自宅に安置できない場合、寺院や都営霊園(清瀬周辺は多磨霊園)にあずかっていただく事もできますので。

墓地に関しては、後を見る人がいない為作ること自体が心配な方、費用的な問題をお持ちの方などさまざまな相談を受けております。考え込まずにまずは相談してみてください。


Q.身内だけで葬儀をしたいのですが、費用はどれくらいかかりますか?

一言に「身内だけの葬儀」も、その内容によってかかる費用はさまざまです。
実際にかかる費用の総額には24万-150万円くらいの幅があります。
なぜ、それほど違いがあるのか?

葬儀にかかる費用には、葬儀社への支払い以外に火葬費用、料理、返礼品、司式者へのお礼、式場使用料などがあります。「身内だけの葬儀」も葬儀を出される家庭によって準備する内容・項目には違いがあります。

親戚のみ30名の葬儀の場合でも、料理を通夜・告別式と用意すれば料理の費用だけで25万円前後の費用がかかり、それ以外に返礼品を用意するのかしないのか?お寺を呼ぶか呼ばないか?といった具合に、準備するものが違えば葬儀全体の費用も違ってきます。

では、どうしたら費用を知る事ができるのか?
まずは、参列される方の人数を確認してみてください。その人数に対して式場をどうするか?料理・返礼品は準備するのかしないのか?といった具合に必要なものを確認し、はじめて、だいたいの費用が見えてきます。

葬儀の費用に関して不安のある方は、実際にお見積を立て費用を確認する事で葬儀全体のイメージをつかんでみるのも良いのではないでしょうか。
お気軽にご相談下さい。